災害の部屋
壊れた天気は、火・水・熱・停電として町へ入ってくる。
この部屋は、危機そのものではなく、危機が照らす町の弱点と、修復の入口を展示する。
INT. 美術館の災害展示室 — 薄暗い午後
最初の壁には、火がある。
山、風、送電線、避難路、煙。
次の壁には、水がある。
冠水した道路、ポンプ室、港の水位線、濡れた写真。
最後の壁には、熱がある。
アスファルト、白い屋根、木陰、冷房拠点。
その中央には、小さな灯りがある。
太陽光と蓄電池で、まだ消えていない避難所の灯り。
災害は、町を壊すだけではない。
町がどのように作られていたかを、残酷に説明する。
壊れた天気の展示
この部屋では、火災・洪水・熱波・停電・災害拠点に関わる画像をまとめています。 画像をクリックすると、拡大表示できます。
この部屋の役割
災害の部屋は、恐怖の展示室ではありません。 火災、洪水、熱波、停電が町へ何を問いかけるのかを見せる部屋です。
火は、備えていなかったものまで明るみに出します。 水は、地図の線を信じません。 熱は、サイレンを鳴らさずに人間の体と電力網を追い詰めます。 だから、太陽光、蓄電池、水、冷房拠点、災害拠点が必要になります。
次の展示室へ。
災害の部屋は、壊れた天気が町の弱点を照らす展示室です。 次は、修復の機械、太陽と蓄電池、水と食、地球の部屋へ進めます。
災害は、町を壊すだけではない。
町をどう作り直すべきかを、残酷に教えてくる。