地球の部屋
地球は、背景ではない。
海、森、土、動物、天気、都市、水、食が、一つの身体として展示される。
INT. 美術館の地球展示室 — 朝
部屋の中央には、宇宙から見た地球ではなく、濡れた土が置かれている。
その周りに、海、森、牛、魚、都市、火、雨、熱、港、食卓の絵が並ぶ。
アオイは、海の壁の前で立ち止まる。
ヒロは、都市と水ポンプの展示の前で立ち止まる。
二人が別々に見ていたものは、すべて同じ地球の一部だった。
地球を救うとは、青い球を遠くから眺めることではない。
失いたくない一つの場所を、具体的に守ることである。
生きている地球の展示
この部屋では、Earth.co.jp の地球編で使われる主要画像をまとめています。 画像をクリックすると、拡大表示できます。
この部屋の役割
地球の部屋は、Earth.co.jp の思想を最も広く見せる展示室です。 ここでは、地球を遠い青い球としてではなく、海、森、土、動物、都市、災害、水、食として見ます。
アオイは声と記憶を聞きます。 ヒロは配線と負荷を読みます。 その二つが重なると、地球は抽象ではなく、守るべき具体的な場所になります。
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地球の部屋は、すべての展示室の根である。 ここから、災害の部屋、修復の機械の部屋、水と食の部屋、恋物語の部屋へ進めます。
地球を救うとは、地球全体を一度に抱きしめることではない。
失いたくない一つの場所を、具体的に守ることである。